2008.03.04 (Tue)
李登輝学校・発表録 5/13
そして、『第三期』が橋本行政改革期を中心とした現在の政府再編期だと思うのです。
昭和62年には大学経営の実態を強化するために大学審議会や大学設置・学校法人審議会が発足しました。
平成3年には大学設置基準が改正され、平成5年には大学設置基準の再大綱化、平成7年には推薦入試基準が通達され、平成9年には「大学の教員等の任期に関する法律」の施行、平成10年には専門学校からの大学編入を制度化、平成11年には一気に大学制度の改革が進むことになります。
主要なものをあげても、1)新増設の一部について三ヶ月審査を導入、2)推薦入試基準の改正通達、3)自己点検・評価の義務化、4)大学早期卒業生の導入、5)専門大学院の制度化、6)大学院修士課程修業年限の弾力化、7)大学院入学資格の緩和がなされました。
また、平成12年には大学評価・学位授与機構の設置というとても大きな流れがあり、平成13年には文部省が文部科学省に組織改変されることになったのです。
もちろん、その後も、そして現在も日々一刻とわが国の教育制度はめまぐるしく変化を遂げています。この変化が果たして意味あるものなのかどうかはこれから皆さんとともに考えていきたいと思います。
長くなりましたが、本論に入りたいと思います。
→続く。
みんなが読んでいる人気ブログはどんなブログ?

昭和62年には大学経営の実態を強化するために大学審議会や大学設置・学校法人審議会が発足しました。
平成3年には大学設置基準が改正され、平成5年には大学設置基準の再大綱化、平成7年には推薦入試基準が通達され、平成9年には「大学の教員等の任期に関する法律」の施行、平成10年には専門学校からの大学編入を制度化、平成11年には一気に大学制度の改革が進むことになります。
主要なものをあげても、1)新増設の一部について三ヶ月審査を導入、2)推薦入試基準の改正通達、3)自己点検・評価の義務化、4)大学早期卒業生の導入、5)専門大学院の制度化、6)大学院修士課程修業年限の弾力化、7)大学院入学資格の緩和がなされました。
また、平成12年には大学評価・学位授与機構の設置というとても大きな流れがあり、平成13年には文部省が文部科学省に組織改変されることになったのです。
もちろん、その後も、そして現在も日々一刻とわが国の教育制度はめまぐるしく変化を遂げています。この変化が果たして意味あるものなのかどうかはこれから皆さんとともに考えていきたいと思います。
長くなりましたが、本論に入りたいと思います。
→続く。
みんなが読んでいる人気ブログはどんなブログ?

スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |