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2011.04.06 (Wed)

直接金融の改革は、NPOへの寄付税制改革からはじめられる。

少しずつ少しずつ進んできたというのが、率直な感想です。
しかし、それでも前進は前進。
改革は評価しなければなりません。

そもそも、公共経営研究科(専門職修士課程)に入学した理由は、NPO研究をしたいというものでした。
(それがいまでは、教育行政史をやっていますが・・・。教育もまたNPOの一形態だとは思っているんですけれど)

実際に自分がNPOの事務局を担当させていただいていると、見えてくる問題というのがあります。
いまのNPO法や寄付税制は、NPOに対して個人の方から資金調達しにくくなっています。
もちろん、それでも匿名私募債や会員獲得努力で、企業には負けないほどの資金調達・経営管理をしている団体もあります。
また、法律の不備の責任ではなく、社会を構成するぼくたち国民自身の意識の問題という指摘もあります。

ぼくはどちらも真実なのだと思っています。
ぼくらNPOのスタッフはやはり努力をつづけていかなくてはならない。

ただ、一方でNPOへお金が集まるように、寄付税制などをもっと前向きに、積極的に改革すべきだと思います。
減税は一方において、市場の拡大化・活性化をもたらすことを忘れてはなりません。

NPOだけではありません。経済をテイクオフさせるために必要な起業という分野においても、セーフティーネットを充実させた上で、資金が流れるようにしなければならないと思います。

直接金融と間接金融は使い分けであり、バランスの問題です。
どちらかだけに拠っても、経済倫理も経済構造も崩壊してしまいます。

個人資産がなかなか市場に流通しないのが、日本経済の問題のひとつになっています。
定年退職をしたら経済活動から一線をひくのではなく、むしろ、第2の人生の出発点であるという意識にたつようにすることが重要だと思います。そのために、NPOという装置はとても活用しがいがあると思うのです。

これほど、多様な社会的付加価値を生み出すものもありません。
そして、NPOも堂々と事業活動を展開し、雇用を生み出していく。
この意識がきちんと日本でねも定着した時、日本の「第2の高度経済成長期」は必ず到来するものだと確信しています!

藤原銀次郎の言葉を思い出します。

大いに儲け、大いに金を作って、個人のためにも、社会、国家のためにも、これを大いに利用し、活用して行くことが、いつに変わらぬ実業人の本領でなければならぬ。



■NPOへの寄付、所得控除へ 民主、4月成立で調整
(朝日新聞 2011年4月3日22時6分)

 民主党は、国が認定したNPO法人への寄付優遇制度を4月にも成立させる方向で調整に入った。東日本大震災で寄付や義援金を贈る人が増えていることを受け、成立の見通しが立たない2011年度税制改正法案から抜き出して、実現にこぎつけたい考えだ。

 NPO法人への寄付優遇税制は、寄付金額が2千円を超えた分の40%を所得税から、10%を住民税から減税する制度。上限は所得税額の25%までで、対象となるNPOには認定や条例指定などの条件がある。3月中に寄付した分にもさかのぼって優遇する方針で、自民党など野党も前向きに応じる姿勢をみせている。

 また、中央共同募金会や日本赤十字社、各新聞社を通じて今回の震災の被害を受けた自治体へ配られる募金について、総務省は住民税の優遇割合を拡充する方針を決定。任意の自治体に寄付する「ふるさと納税」と同じ扱いにし、おおむね5千円を超える寄付金額分が、所得税と住民税から控除される。

 優遇を受けるには、いずれも振込書の控えや領収書、新聞社への寄付の場合は寄付した人の名前・金額を掲載した記事を保存しておき、来春に税務署へ確定申告する必要がある。
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