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2010.12.02 (Thu)

国会開設120周年式典にみる民主主義の崩壊。

 昨11月29日に、天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、国会開設120周年式典が挙行された。しかし、この民主主義議会主義の確立を再確認する極めて重要な式典に多くの国会議員が欠席したのである。現在衆参両議院で721名が議席を有しているが、式典に出席したのはうち370名であったそうである。独自の歴史観を有する共産党に所属する議員15名が欠席したことをあえて除外したとしても、本式典に欠席したのは330名以上にのぼる。学級崩壊をしている小・中学校の教場ではあるまいし、出席率が約5割しかないというのはどういうことか。報道の多くで、式典に欠席した議員の多くは、その欠席理由を「地元の選挙活動に出ていて・・・」と説明している。しかし、国民の税金から歳費をもらっている国会議員の職務は、何よりも国会を中心とした政治的公務のはずである。選挙運動は個人の活動にしか過ぎない。考え違いも甚だしい愚挙であると断じざるを得ない。このような国会議員が国民の代表者であり、国権最高機関である国会に議席を有しているのかと考えると、「政治主導」を標榜した近年の「政治改革」や「政権交代」とは何であったのかと再考せざるを得ない。全政党は式典に病欠等の理由以外で欠席した議員名をすべて公表すべきである。国会軽視はなはだしいこの事実は、懲罰対象に値する。党籍除名にも値すると考える。この現実を、「民主主義の崩壊」として厳しく受け止めるべきである。少なくとも、私は国会を軽視するような人物を、私たち国民の代表者として国会に送りたいとは思わない。



 だが、式典にみる国会議員の質低下はより恐ろしい現実を私たちに突きつけている。報道によれば、式典にご臨席賜る天皇皇后両陛下をお待ち申上げるために起立されておられた秋篠宮同妃両殿下に対して、「早く座らなければ、自分たちが座れないだろう」という野次を、民主党所属の中井洽衆議院議員予算委員会委員長)が飛ばしたというのだ。中井氏は、報道事実に対し、「副議長に対し、秋篠宮殿下に早くお座り頂かなければ失礼に値するのではないか」などと釈明している。この釈明理由が二点三点していることも、付記しておかなければならない。しかし、この釈明は正しいだろうか。発言内容の事実前に、両殿下が両陛下を起立してお待ちされていることが、何故「失礼」に値するのか。全く説明になっていない釈明だと断じざるを得ない。この問題は水かけ論で終わる可能性がある。しかし、国会を構成する議員のひとりにしか過ぎない人物が、国民統合の象徴であらせられる天皇陛下をはじめとする御皇室に対して、全く礼を失った態度をとったということに、激しく私は憤りを感じる。そして、この事件に示される性質のすべてが、民主党という政党を表現しているのだろう。小沢一郎氏が民主党の幹事長であったときに起こった、中華人民共和国の次期指導者である習近平氏の天皇陛下との会見事件の時も、天皇という御存在をただの「政治の道具」と見なす見識を広げていた。民主党が示す「政治主導」とは、自分の政治権力を何物にも超越する優越感を現実化させていくという誤解・傲慢のものであるのではないだろうか。民主党は、我が国の「民主主義」を破壊していると私は感じる。

 政治権力の増長という意味では、この国会開設120周年式典事件だけではない。本年7月27日に、埼玉県入間基地で行なわれた納涼祭にて、民主党所属の松崎哲久衆議院議員が、応援に対応した自衛官トラブルを起こしている。松崎議員は自衛官の胸座を掴みながら恫喝し、さらには「俺を誰だと思っているのか」などという暴言の数々をふるったという。この事件においても、水掛け論が続いている。しかし、松崎議員の発言に、民主党政権の「権力のあり方」に対する意識の現われをみてとることができないであろうか。民主党政権が目指す「政治主導」の本質はこのように増長慢しているのだ。



 次々と起こる政治的課題に対し、何の解決策も見出せずに先送りする民主党政権(鳩山内閣菅内閣)。この政党政権を早く倒さなければ、一日一日と早く国が滅ぶ道へ突き進んでいるのだと、私たち有権者は気づかなければならないのではないだろうか。

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「やじでない」民主議員が釈明 (時事通信社 - 12月01日 17:03)

 11月29日の「議会開設120年記念式典」で秋篠宮ご夫妻が起立していた際、民主党衆院議員が「早く座れよ」と語ったとされる問題について、中井洽衆院予算委員長は1日、国会内で記者団に対し、立っていることに疑問をはさむ発言を自らがしたことを認めた上で、「やじではない」として、ご夫妻に向けた言葉ではなかったと釈明した。



 自民党議員らによると、中井氏は参院本会議場の壇上でご夫妻が起立して天皇、皇后両陛下の入場を待たれていた際、「こっちも座れないじゃないか」などと発言したという。



 これについて、中井氏は「(式典の)行程表にはお座りになると書いてあって、一同着席となっている。どうしたんだろう、宮様に伝えていないのかね、ということを(周囲の議員に)申し上げた」と語った。
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