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2010.10.30 (Sat)

【この漫画が面白い!】『チェーザレ』講談社、2006年。



チェーザレ・ボルジア(イタリア語読みで言えば、“ボルジャ”でしょうが)といえば、“悪魔の書”といわれる『君主論』にて、ニコロ・マキャアベッリが理想の君主像として仰ぎ見た人物です。



実の妹を犯し、弟を毒殺し、キリスト教会権力に反旗を翻した人物のどこが“理想的”なのか、といままでは批判の的になっていました。



しかし、彼はローマ教皇庁を頂点とした各宗派指導者たちが、キリストの教えと嘯き、自らの私欲のために権力を確立していたことに対して、真の民衆解放、真の国家統治を目指し、人間が人間として神に依存しない行き方を模索したルネサンス期を切り開いた、という功績があります。



ヨーロッパにとって母なるローマを創造したユリウス・カエサルと同じ名前をもった彼は、マキャアベッリに『偉大なる唯一の創造的天才としてのカエサルの再来』に重ね合わされたといいます。



教会権力がどのように腐敗し、“国民国家”をどのようにチェーザレが構築しようとしたのか、最新の研究成果とともに、その時代性をこのマンガで見つめてください。



オススメです。
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00:39  |  【 こんな本を読みました 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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