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2009.09.04 (Fri)

日本に足りないもの。

『ローマ人は敗者を、足蹴にするようなまねは絶対にしない。それは、敗者の心情への配慮というよりも、ローマ人自らの自尊心に反する行為になるからである』


先日発売された、塩野七生著『ローマ人の物語35 最後の努力[上]』をいま読んでいます。71ページに出てくる言葉です。

言葉の主は、3世紀、ローマ帝国皇帝の座にあったディオクレティアヌスが、帝国の防衛網を再建するために、帝国東方防衛担当の“副帝”に任命したガレリウス。

297年に北部メソポタミアでペルシア軍に勝利し、ペルシアの捕虜の扱いに関して、ペルシアの特使との交渉の場で出た発言でした。

ペルシアの特使は、交渉の場で、どちらが勝者か分からないような不遜な態度をとり、彼を怒らせるのですが、最後に彼は特使に対して、こう↑も言ったのです。

まさに、ローマがローマたりえた、“ローマ精神”を象徴する言葉です。

ローマは、支配地や支配民族を“同化”させることによって、“帝国”を構成し、“世界国家”を樹立していきました。古今東西、軍事力や経済力によって、世界の覇権国家になった国はたくさんありますが、そのいずれも長期に国を維持できなかった理由はここにある気がいたします。

世界史上、単一の統治文化をもって1000年以上、地域の圧力国家として力を維持できたのは、ローマ・ベネツィア・日本の三ヶ国しかありません(たぶん…)。日本が、世界国家の地位をしめるために必要なのは、やはり“気風”だと思いました。


@だいすけ。
『携帯にて。いま、東京に帰京中です』
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17:21  |  【 こんな本を読みました 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)

Comment

なるほど!そのとおりですね!!

もうお帰りでしたか。また福岡でお会いしましょう。
Ocean G.K. |  2009.09.04(金) 18:43 | URL |  【編集】

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