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2009.08.05 (Wed)

教育再生の鍵は、『感じる力』!

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教育には様々な問題がありますが、ぼくはカリキュラム論というか、方法論というか、教育が教育であるという責任性というものが、教育現場のシステムから解体されてしまったことが、課題として解決しなければならない最大の問題だと思っています。

具体的にどういうことかというと、『命の重みを感じる力』『痛みを感じる力』を現在の教師たちや教育システムは子供たちから奪っているのだと思います。

痛みをしらないから、相手に暴力をふるい、ときには殺してしまう。
それは心でも、肉体でも。
命の重さを知らないから、命を奪ってしまう。
それは他人のものでも、自分のものでも。

痛みや重さを理解していれば、相手を傷つけようとする野性は抑えられるはず。仕方なく相手を攻撃するときも、その『限度』を理解できると思うのです。

いまの青少年犯罪の最大の特徴は、その限度を『無意識』に越えてしまってしまうことにあるのだと思います。その原因は、やはり教育です。

デューイの児童中心主義が歪曲化され、戦後民主主義が暴走している姿が、現在の教育の姿ではないでしょうか。

幼稚教育の現場では、危ないからという理由でジャングルジムが撤去されていたり、汚いからという理由で砂場に消毒液をまいたりしています。しかし、確かに危ない遊びでも、その危なさや痛さで子供は判断力というものに磨きをかけていく。汚さのなかで免疫力をつけていく。そういう当たり前が、教育ではないでしょうか?

いま、学校現場では、飼育小屋がなくなっていっていると聞きます。
先日、50代の中学校教諭の方々だけとぼくが車座になって、教育政策を考える会を開きました。

この時も、こういうような話題をなげたのですが、先生たちがみな、飼育教育は土日や正月のことを考えれば教員の迷惑、部活は教育活動ではなくサービス残業である、と口々におっしゃっていました。

ぼくは正直にいうと、とても驚き、悲しみました。たしかに、教員は“事務屋”と化してしまい、これまで以上に職務のあり方が煩わしいと思っているひとは多いでしょう。しかし、だからこそ、『聖職』である教師が“道を耕す”本来の使命に戻ってほしいと思います。

先日、ぼくらの勉強会に東京都獣医師協会の副会長である中川美穂子先生が、ゲスト講師に来てくださいました。お話の内容は、いまの飼育行政や子供たちの飼育活動の現状であったのですが、いつも思うのは、中川先生のお話には『日本飛翔』のヒントがちりばめられている気がするのです。心ゆたかな子供を育て、社会への責任感も自覚させるためにはどうすればよいか、その意識はすべての問題につながっていると思うからです。ですから、数いる有識者のなかでも、ぼくは中川先生の講演がいちばん好きです。

日本再生は、ひとりひとりがまずは家庭から、学校から、職場から、地域から責任感をもって変えていかなければ成し遂げられないと思います。

だからこそ、そのコアとなる教師の責任は何よりも重いのです。日教組の方々の主張と同じように誤解されながらも、ぼくがいつも『教育権の独立』を実現しなければならないと声高に主張するのはそういう意味だからです。


@だいすけより。
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