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2007.10.24 (Wed)

米兵と少女、やはりどちらも問題だ。

10月21日20時16分配信の産経新聞記事。
“「盛り場うろつくのどうか」 米兵集団暴行で広島県知事”

山口県岩国市の米海兵隊岩国基地所属の海兵隊員4人が広島市内で10代後半の日本人女性に集団で乱暴したとされる事件を受けて、広島県の藤田雄山知事が「盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思う」などと発言していたことが21日、分かった。
県によると、藤田知事は20日に広島市内で開かれた「日本女性会議2007ひろしま」でのあいさつで、「朝の3時ごろまで盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思うが、米兵による暴行事件が起きた。誠に遺憾で強く抗議したい」と述べた。
藤田知事は「本意は犯罪に遭わないためのリスク管理について、一般論として言及しようとした。事件が事実であれば、その原因は当然加害者側にある」と説明している。


問題は3つあるのだろうと思う。
1)軍規律だけでなく、犯罪を犯す在日米軍兵の存在の続出を今後の日米同盟の課題の中でいかに対処していくのか。
2)未成年が深夜遅くまで遊戯場で遊んでいるのは教育上の問題ではないのか。
3)藤田知事の発言は政治家として妥当であるのか。

前提として日米同盟は、日本の安全保障政策上、必要なものであり、この存在を否定しないということをいっておきたい。でなければ、この問題に関しては、思想上の感情論にしか展開されないと思うからだ。
在日米軍に関しては、日本とアメリカの間で「日米地位協定」というものがある。正確にいえば、「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」というものだ。
施設の借地契約や原状回復義務に関して多くの問題が指摘されているが、おそらく一番の問題は米軍兵の犯罪に対してその裁判権が優先的にアメリカに属している、という点であろうと思う。
もちろん、米軍施設内および米軍隊内同士の犯罪であれば、それは米軍の軍法に従うべきだろう。しかし、日本の法治下で犯罪が起きても米軍が先に被疑者を拘束されれば、その身柄引き渡しが検察による起訴されたあとでなければなされない、という問題がある。
これは犯罪が多発している米軍基地周辺の住民からすれば、感情として決して許せない場合が多いかも知れない。
ボクは決してアメリカとの同盟を解消しろ、とかいうつもりはない。アメリカの主権を否定しろ、とも言わない。だが、米軍施設外で犯罪が起きた場合は、ただちに日本の捜査当局に被疑者の身柄を引き渡されなければならないと思う。少なくともそのように努力するのが、同盟のあり方だと思う。同盟国内での軍のあり方は、アメリカの統一軍事裁判法を超えるべきものがあってよいのではないだろうか。このような犯罪が起こった場合、ただちに日米合同の軍法会議が開催され、その決定が一国の軍法会議を超える、というものに変えてはどうだろう。
同盟とは、そういうのではないのだろうか。

2)、3)に関しては多くを語っても仕方のないことかもしれない。
ここで少女の責任に言及すれば、きっと犯罪被害を否定するつもりか、と指摘されるだろう。
しかし、知事が指摘していることは事実だと思うし、現在の青少年の教育政策が(倫理や道徳も含めて)崩壊しきっていることは誰の目にもあきらかだろう。
だが、あえて言わせていただければ、このような時間に未成年を店内に入場させた店側の問題もあるし、青少年に多くの責任があると思われる。
米軍兵の犯罪内容と少女の行動責任の問題は別にして考えるべきだ。

この事件は二重の意味で日本の崩壊を予見してしまう。
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18:12  |  【 想う日本のこと 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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