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2010.11.29 (Mon)

台湾の五都選挙に関して。選挙結果をまとめて。

以下に、簡単に選挙結果をまとめました。

ちなみに、僕たちが台湾旅行中に選挙事務所を訪れた陳健銘候補は当選いたしました。



個人的に、注目したのは、高雄市議会選挙でした。

横領等の疑いで収監中の陳水扁総統の息子である陳到中が高雄市議会議員選挙で32,947票をもってトップ当選したことは注目に値する気がします。





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台北市

郝龍斌 得票数 797,865票 得票率 55.65%  中國國民黨 博士号あり。

蘇貞昌 得票数 628,129票 得票率 43.81%  民主進步黨





新北市

朱立倫 得票数 1,115,536票 得票率 52.61%  中國國民黨 博士号あり。

蔡英文 得票数 1,004,900票 得票率 47.39%  民主進步黨 博士号あり。





台中市

胡志強 得票数 730,284票 得票率 51.12%  中國國民黨 博士号あり。

蘇嘉全 得票数 698,358票 得票率 48.88%  民主進步黨 修士号あり。





台南市

清 得票数 619,897票 得票率 60.41%  民主進步黨 修士号あり。

郭添財 得票数 406,196票 得票率 39.59%  中國國民黨 博士号あり。





【高雄市】

陳菊   得票数 821,089票  得票率 52.8%  民主進步黨 修士号あり。

黃昭順  得票数 319,171票  得票率 20.52% 中國國民黨 修士号あり。

楊秋興  得票数 414,950票  得票率 26.68% (民主進步黨-分裂選挙) 修士号あり。





【市長選挙に関する政党得票数・率】

民主進步黨 3,772,373票 得票率 49.87%

中國國民黨 3,369,052票 得票率 44.54%


台北市市議会選挙】

①第1選挙区-陳建銘が出馬した選挙区

莊瑞雄(男)  得票数 34,250票  得票率 11.5%   民主進步黨 博士号あり。

素如(女)  得票数 29,093票  得票率 9.77%  中國國民黨  博士号あり。

潘懷宗(男)  得票数 25,600票  得票率 8.6%   新黨      

吳碧珠(女)  得票数 23,253票  得票率 7.81%  中國國民黨

林瑞圖(男)  得票数 19,815票  得票率 6.65%

陳政忠(男)  得票数 18,733票  得票率 6.29%          修士号あり。

吳思瑤(女)  得票数 17,528票  得票率 5.89%  民主進步黨

陳建銘(男)  得票数 17,136票  得票率 5.75%  台灣團結聯盟  博士号あり。

何志偉(男)  得票数 16,433票  得票率 5.52%  民主進步黨  修士号あり。

陳碧峰(男)  得票数 16,367票  得票率 5.5%   民主進步黨

黃平洋(男)  得票数 15,618票  得票率 5.24%  中國國民黨

世宗(男)  得票数 13,345票  得票率 4.48%  民主進步黨  博士号あり。





【市議会選挙に関する政党得票数・率 -全国】

中國國民黨    得票数 2,890,154票 得票率 38.63%

民主進步黨    得票数 2,643,828票 得票率 35.34%

親民黨      得票数 151,661票 得票率 2.03%

台灣團結聯盟  得票数  126,359票 得票率 1.69%

新黨       得票数  95,050票 得票率 1.27%

黨       得票数  24,650票 得票率 0.33%

制憲聯盟     得票数    188票 得票率 0%

台灣民意黨    得票数    138票 得票率 0%





【市議会選挙における政党ごとの議席獲得数】

中國國民黨  130議席

民主進步黨  130議席

無黨籍    45議席

親民黨      4議席

新黨      3議席

台灣團結聯盟  2議席





里長選挙における政党ごとの当選者獲得数】

無黨籍     2341名

中國國民黨  1195名

民主進步黨   220名

中華統一促進黨 1名


里長選挙における政党得票数・率】

中國國民黨     得票数 2,344,423票  得票率 32.99%

民主進步黨    得票数  476,088票  得票率 6.7%

中華統一促進黨  得票数   1,912票  得票率 0.03%

黨        得票数     964票  得票率 0.01%

親民黨       得票数    208票  得票率 0%

台灣團結聯盟     得票数     85票  得票率 0%






今回の選挙は、国民党の勝利でおわったが、果たして本当に馬政権・国民党の勝利であったのでしょうか?



勝利は勝利ですから、今回の選挙結果は馬政権にとって、ひとまずデッドラインを超えることはなかったということでしょう。今回の選挙は次回の大統領選挙にも直結しているとも言われていましたから、馬英九総統にとっては、とりあえず首の皮一枚で候補者として次回選挙に出馬できるチャンスを維持したとも言えます。



しかし、得票率で民進党が国民党を上回ったこと、馬総統への国民満足率は低下の一途をたどっていること。この2点を踏まえたとき、今回の敗戦で考察できることがあるような気がします。





① 蔡英文が総統候補になる可能性が高いこと。



彼女は民主進歩党再建の中継ぎと思われていました。しかし、これまで、多くの選挙・補選で勝利を着実に勝ち取り、党の再建を成し遂げたと評価してよいと思います。彼女はただの中継ぎから、優れたトップリーダーとなったのではないでしょうか。まだ学者肌的な彼女への不満は党内党員にあるようですが。彼女が女性総統になる可能性があります。なぜならば、台北市長選挙で敗れた陳水扁が、見事、総統となったことが前例であるからです。彼女が総統となれば、女性総統としての価値だけではありません。李登輝政権時代に大陸と台湾は別国家であるという「二国論」を作り出したのは、彼女であったことを思い出せば、その意味はより深いものになってきます。つまり、台湾新時代を作り上げていくうえで、最も適した人物であると指摘できる気がします。






しかし、今回の選挙結果で、台湾が中華人民共和国に飲み込まれる既定路線に入ったと嘆き悲しむ人達もいます。この結果が台湾人の民意なのですから、台湾人たちの判断を否定誹謗中傷するのは間違っている気がします。



決して、ぼくは反国民党ではありません。国民党内に多くの友人・知人がいます。交流を続けています。ぼくが知っている国民党の友人たちは、台湾を最後まで護り、発展させていく気概を持っています。国民党もまた生まれ変わろうとしていますし、党内が馬総統のやり方に完全に同意しているかといえば、それは真実ではない気がします。



一方で、民進党とも交流をしています。昨週、台湾に行ったときに、台北市の蘇候補の選挙事務所を訪れました。その後、民主進歩党の本部へと挨拶しに行き、李登輝元総統へも会いに行きました。お昼ごはんを食べているときに、蔡代表のスポークスパーソンをつとめた蕭美琴さんなどが訪れてきてくれました。





今回の選挙は、国民党か民進党を選ぶ選挙ではありません。

ふたつの意味があったと思います。

ひとつはもちろん、地域住民たちにとって利益となる政治家を輩出すること。

もうひとつめは、『台湾の未来のために馬を乗り捨てるかどうか』だった気がします。この意味で、五都の市長選挙は大きな意味を有しているのだと評価している人達がたくさんいるのだと思います。



ぼくは日本人です。なので、台湾の政治には介入できません。しかし、台湾は日本にとって生命線であり、運命共同体です。だからこそ、台湾の未来に関心があります。



台湾に民主の精神が生き続けていくことを、台湾の友人・隣人として願ってやみません。
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13:54  |  【 想う台湾のこと 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.11.25 (Thu)

台湾より帰ってきました!





台湾より帰ってきました。今回の第5回台湾研修旅行は、かなりハードでした。



台湾研修旅行の詳細は、手元に参加者の皆さんが各自で撮られました写真が手元に集まり始まり次第、少しずつ報告していきます。



今回はぜんぜん買い物をする時間がありませんでした。自分には、台北市長選挙の候補者事務所で買ったTシャツくらいなもんです(笑)



それにしても…李登輝先生は今年で90歳とは。。。

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02:18  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.11.18 (Thu)

【競馬事始め】こんなの読んでる。



小栗忠順に仕える富樫裕三郎が、アメリカからグリーンアベニュー号というアラブ産馬を連れて帰り、幕末の流れに翻弄されながら、やがて日本の競馬界をつくりあげていく物語り。



張先の台湾で読み終えることができるかな?


【紹介ページ】
http://tinyurl.com/23at494

アメリカから連れ帰ったアラブ馬の世話をする富樫裕三郎には悲願があった。郷里・三春に残してきたりんとの恋、そして本邦初の競馬場の建設であった。しかし、幕末という時代は、そんな彼をも動乱のなかに巻き込んでいく…。横浜からパリロンシャン競馬場、そしてドイツバーデン・バーデンまで、現地取材と綿密な歴史考証を駆使して書き上げた巨編・幕末秘話。
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03:55  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.11.18 (Thu)

マスコミはそのあり方を問い直したほうがいい。

松平健さんの妻 首をつり死亡 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101115k0000e040081000c.html


自殺の原因、ましてや、夫婦のこと・家庭のことなんて他人には分からないのだから、詳細について、いちいち論評する資格はありませんが、



少なくとも、奥さんを突然亡くして、まだご遺体にも接したばかりのヒトに対して、空港という公共空間で、無神経なことを大声で聞いて、大量のフラッシュを浴びさせる、



そんな権利が、マスコミにはあるのだろうか?



マスコミの『知る権利』などというものは、個人のプライバシーまで立ち入る権利があるのか。



『同情』の仮面をかぶって、『非情』という武器で襲いかかってくるマスコミ。



色んな部署や担当があるから一概に言えるわけではないし、知人や親友にマスコミで働いているヒトもいるので、その大変さも分かるけど、『芸能報道』という分野だけは、確実に嫌悪感を感じてしまう。



政治評論もくだらない姿勢視点が多いけど、どの与野党に対しても。

基本的に、他人の不幸でご飯を食べるヒトは大嫌いです。



ゴミハイエナだ、と言われても仕方ない気がいたします。
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03:51  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)

2010.11.18 (Thu)

【公】という言葉のはじまり。   ~ 大和の民とは天皇を長とする混血多文化社会のこと ~

先日、1940年代に早稲田大学で教鞭をとっていた川邊喜三郎氏の研究を紹介したが、先の研究の本題は「天皇制・家族制の科学的研究」である。

日本における家族制度と天皇制の基本因襲性として、川邊はこのように指摘する。





我が社会国家の有史以来の特質を理解するため、古き伝説と記録とを辿ってその特徴的全貌を瞥見すれば、古代に於ては我が国は皇室を中心とする氏族制社会であり、中世以後漸次氏族的勢力が衰へて家族本位となり、更に降って最近明治維新以来欧米文化の浸透に因って、社会単位としての個人の立場が漸次重きを加へ来つて、家族的遺風と個人的独立との混合体としての社会制度を樹立持続し来ったのである。先づ国民は常に皇室を宗家とする一大家族的大社会と考へられ、従って皇室の祖先は又一般国民の大祖先であり、国民はそれぞれ皇室の大祖先から分岐した支流に當るものと信じられた。故におほやけ(大宅)と云う言葉が古くは往々宗家たる皇室の意味に解せられ、又転化して天皇の意味にも用ひられ、後に至つて公儀即ち政府の意味にも転用されるに意味にも至ったのである。一般国民にはその血縁の近き家族の一団である種族の分派系統を表示するため氏が用ひられ、又地位を表すために姓が用ひられた。そして民にはそれぞれ氏上と称する族長があって氏族を代表統治し、天皇の命令は大氏の氏上に伝えられ、大氏の氏長は更にそれをそれぞれ部下の小氏の氏上達に伝達し、かくして政治は血縁単位の構成組織を以て行われた。氏上は後に長者とも呼ばれ、近世に至っても徳川将軍を源氏の長者と呼んだのはこれが為である。然るに皇室は全国民の宗家で他にまぎらはしきものが無いため、皇室自体には特別の姓氏が附せられず、今日に至るまでただ各天皇の御名のみ表示されて来たのである。

(p.19-21)

そして、この天皇を一大家族の長に仰ぎ見る社会的伝統はどのように形成されたのかという歴史に着目しなければならないと指摘する。







「忠孝は人倫の本なり」と云ふ社会的道徳信条こそ、真に基本的なるものものの中最も基本的な我が国民の伝統慣習であり、そして又これに関連して生じた醇風美俗の類は、悉く我が国独特の家族主義道徳と信仰とが基礎を成す社会規範である。

我が国にかくの如き世界異例の伝統慣習が生じたのは、主として我が国の大陸から隔絶した孤島自然環境の結果である。海外との交通が不便なため一方外部からの侵略を蒙る危険性が少なかったと同時に、又異種文化との接触が少なかったので、二千六百年の長期間に特殊の文化的発達を遂げたのである。個人と家とが一体化し、我が家と郷土とが合体し、引いては郷土と国との不可分的観念にまで広大して考と忠とが一体不二となり、遂に忠孝を如実に人倫の本と信ずるようになったのである。そして多数の外来帰化人も一度この国土に定住する時は、遠からずこの伝統道徳中に混入同化してしまった。古くは日本民族神別即ち神代の神々の子孫皇別即ち皇室からの分派及び蕃別即ち外来帰化人の三種族に大別された。(中略=引用者)前二者は元来の大和民族であり、これに対し第三の蕃別が実に全体の約三分の一を占め、それは種々の人種や種族-例え熊襲隼人土蜘蛛・蝦夷・その他支那・朝鮮・南洋方面からの外来者-をも含めた帰化人であつたが、彼らもいつしか皆前二者と同化融合して、忠孝を基本因襲道徳とする大和民族となってしまった。一例を挙げれば、赤穂義士中の傑物武林唯七は支那からの帰化人武林の子孫であったと云う。

(p.30-32)


おそらく我が国は、多くの地域から渡来した民族が、本来日本列島にいた日本民族と混血を繰り返しながら、「日本」というものを創っていったのだろう。文明圏として、南鹿児島琉球列島~越(大陸南部)、モンゴル~朝鮮~北部九州、山陰~北陸中部、などのエリアがあつたことが分かっている。たとえば、スサノオ信仰が強い場所は朝鮮渡来の民族が強い場所だと言われている。朝鮮渡来の民族(主に百済系)としては、大和朝廷に仕え、物流と水と鉄産業、稲荷信仰支配した秦氏がいる。中国・九州地方を支配した大内家の先祖は、百済王でもある。



では、そのような血を受け継ぐ現在の日本人が、朝鮮人かというと、それもまったく違う。



現在の神社にある「狛犬」の由来は、「高麗の犬」である。

だからといって、これが朝鮮のものかといえば、そうではない。

後にシルクロードが示すように、ローマから中東、アジア大陸半島を渡って、地続きに、または海を渡って、流れてきた文化やヒトすべてが「渡来」であり、「帰化人」なのである。そして、それらは「日本」となり、「日本人」となった。愛着と愛国心をもって。



しかし、日本がそのような寛容の心で外に開いていれば、一枚ずつ皮をはぐように、日本の国益を外から侵略する。そして、あえてそのような外患を誘致しよとしているとしか思えない現在の社会的指導者たちの存在。

いまでは、韓国では「日王の起源は朝鮮である」とか「天皇は韓国人」などと言っているが、これほどでたらめな歴史観もない。そもそも、古来朝鮮と現在朝鮮はまったく異なるものなのだ。歴史的事実として一部部分は正しい。ただ、それは一部分だ。また、彼らは、かつて日本と渤海が日本海を内海として、交易・文化交流をしていたことをあげて、「東海」にすべきだと主張する。確かに、渤海と日本は強い軍事同盟を結び、「兄弟の国」として認め合っていた。しかし、古代社会と現代社会では、まったく国家の姿が違うのだ。この地域で唯一残っているのは、日本だけではないか。





古来より、「外つ国」のヒトやモノを大らかに受け入れ、「日本人に同化させていった」姿が、日本なのである。世界各地の文化、宗教、民族が天皇という一大家族の親のもとで融合し、「日本」を創造していった。



その「世界の奇跡」が、「天皇」であり、「日本」なのである。



科学合理的に天皇の歴史の断絶性を証明しようとしても無駄なのである。いまここにある現実として、天皇は連綿と続き、日本がある。よって、それが「万世一系」の物語として語れるのである。





日本人は、相手が朝鮮人だろうが、中国人だろうが、台湾人であろうが、受け入れることを拒否しない。彼らの先祖も、この日本という土地に根付き、日本人になっていったからだ。





そう考えたとき、なぜなのかと、外国人参政権の必要性に疑問をもつのである。

日本人になれば十分ではないか。

永住者に対しては、帰化の機会はいくらでもあった。

それを受け入れないヒトたちに対して、なぜ「国民の権利」として、日本人が譲歩しなければならないのか。日本の歴史は、移民も帰化も否定していない。





「民族排斥」と「愛国(反反日)」を違えてはならないが、本当に日本の歴史をしっていれば、安易な「融和(友愛?)」政策にはなりえないはずなのである。
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03:46  |  【 想う日本のこと 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.11.18 (Thu)

土曜さんぽ のご案内。

12月第1土曜日にひさしぶりに土曜さんぽを行ないます。
ぜひ、ご参加ください!


○日時: 12 / 04 (土) 13:30より

○場所: 等々力渓谷 ( 東急大井町線等々力駅改札にご集合ください )

○内容:
お待たせいたしました!ひさしぶりの「土曜さんぽ」です。今回は、東京都唯一の渓谷である等々力渓谷を歩いてみようと思います。関東三十六不動霊場のひとつでもある、この自然豊かな土地を歩きたいと思います。集合後、等々力渓谷横穴古墳→稚児大師堂→不動の滝(名水巡礼東京八十八か所)→等々力不動尊を散策します。散策後は、簡単な懇親会を開きたいと思います。ぜひ、ご参加ください!

○費用: 実費のみ。
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03:44  |  【 想う修学院のこと 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.11.18 (Thu)

靖国神社昇殿参拝のご案内

今月の修学院は、靖国神社にて昇殿参拝を行ないます。
参拝後、靖国神社の職員の方が境内・施設をご案内くださります。
ぜひ、ご参加ください。

○日時: 11 / 27 (土) 13:30より
○内容: 靖國神社昇殿参拝・参拝後、神社職員が境内をより詳しくご案内して下さいます。
○場所: 靖國神社・大村益次郎銅像前に13時15分までにお集まりください。
○費用: 500円以上 ( 玉串料として )
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03:42  |  【 想う修学院のこと 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.11.18 (Thu)

中山恭子 参議院議員を招いて勉強会。

11月の勉強会は、拉致問題でご活躍された中山恭子参議院議員にご講演いただくことにいたしました。皆様、お誘いあわせの上、ご参加くだされば幸いです。


日時:11月30日(火) 18時開始。
場所:東京大学山上会館 (本郷キャンパス)
講師:中山恭子 参議院議員
演題:中央アジア・北朝鮮、そして日本(仮)
料金:修学院の会員として1000円(学生は500円)
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2010.11.04 (Thu)

【マザーウォーター】ヒトはピトピト進化していくから、おもしろいのよ。



昨夜は、映画『マザーウォーター』を見に行きました。

パラダイス・カフェさんが企画を担当し、スールキートスさんが配給を担当するという『プール』から続くスタッフ陣。

名作である『かもめ食堂』から大好きな作品シリーズです。



映画館で週に2本、作品を見るようにしています。

どんな内容でも、作品には創り手のマゴコロと人生観がつまっています。

だから、仕事に疲れたり、体調が悪い時は、映画館に足を運ぶようにしています。パワーをたくさんもらって、元気に戻れるからです。



今回もそんな作品でした。

マザーウォーターというのはウィスキーの仕込み水に使われる水、のことです。話のキーポイントは、その水の豊かさにあります。京都という町で、男女7人が「日常」が「日常」である意味を探っていく物語です。



この作品には、「日常」のただある姿がまま流れていく、そんな描写しかありません。特別な物語がないからこそ、特別な「物語」の意味を、受け手は感じることができると思うのです。



でも、最後にはちょっと驚きました。

そう来たか!と。

「みんなの存在」といっしょにいる、そんな日常を送っている主人公たちが住む町はとってもすてきな町だと思いました☆


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2010.11.03 (Wed)

天皇制と家族制は廃止するべきか?

川邊喜三郎氏が1945.11.28‐12.07にかけて、駒澤大学にて学生207名を使い、20歳以上の男性・女性をそれぞれ10歳の間隔で等分に分けた計1865名×2に対して行った調査がある。テーマは、『家族制度存廃に関して』。この結果、男性の家族制度賛成派は77%、女性の家族制度賛成派は68%と出ている。詳しい結果は、川邊喜三郎氏の研究成果(『天皇制の科学的研究』東洋経済出版社、1946年)を読んでいただきたい。



川邊喜三郎氏は、早稲田大学でも教鞭をとっており、早稲田大学でも同様の調査を同時期に行っている。早稲田大学政治経済科の一年生150名が調査にあたり、20歳以上の男女2400名に調査を行っている。結果は、男性の家族制度賛成派は89%、女性の家族制度賛成派は85%、となっている。ただし、注意しなければならないのは、家族制度を維持しながらも改革しなければならないという意見が、それぞれの賛成派に3分の1程度いることである。



川邊喜三郎氏の調査の面白い点は、敗戦直後の日本において、この調査を実施したことであり、家族制度と天皇制の関連づけを行っている点にある。



早稲田大学で、同様の方法で『天皇制存廃に関する調査』を2回に渡って行っている。1回目の調査では、男女あわせて天皇制維持派は83%である。男性でもっとも支持の高いのは50代だか、男性の各層には偏差がない。面白いのは女性で、天皇制維持派の最も高いのは20代であり、各世代と比べると、10ポイント近くも異なっている。



敗戦により、戦前社会の価値が全面的に否定され、社会が混乱しはじめている頃にも関わらず、規模を拡大して2回目の調査を行えば(1回目と同時期)、天皇制維持派は数を増している。男性では92%、女性では86%が支持している(女性に関しては『不明瞭』が14%である)。しかし、天皇制の現状維持派は50代以上の男性と女性全世代にみられる特徴であり、20‐49歳の男性では、各層共に極めて強く天皇制を存続させながらも、改革しなければならないという意見結果を出している。



これらの調査は、当時の大学生が調査員となって、偶然率と完全無記名で行われている。食糧事情と交通機関の悪化により、両大学とも冬期休学が前倒しされようとしている(社会)時期の調査だけに面白い。



川邊喜三郎氏は、この結果を受けて、以下の考察を出している。



天皇制廃止論者が30代の男性に多いのは、この世代が青春を迎えた時代が第一次世界大戦後の民主主義共産主義が隆盛を迎える時代だから。



・しかし、この世代を中心にして、家族制度賛成派が高まるのは、家族制度は道徳社会制度であるから。



・『新日本建設』『旧弊打破』が社会的に叫ばれながら、家族制度と天皇制が帝都(東京)においても圧倒的支持にあるということは、地方含めた日本全国では、維持派はさらに高まるはずである。



・国民大衆の世論をもって政治の基調とする民主主義の立場をとるならば、家族制度も天皇制も、科学合理的な結果から決してGHQに廃止はできない。





この調査は、歴史的な政治目的を有しており、研究者としての立場を超えているかもしれないが、少なくとも、その後の日本の進み方に一定の方向性を与えた調査であった。



結果、GHQに家族制度と天皇制は徹底的に弱体化されたが、少なくとも日本の伝統精神を昇華させていく芯だけは伝え残っている気がする。



家族制度と天皇制は、一体的なものである。この理由は、別の記事で書くつもりだ。しかしながら、ニ千数百年来の我が国の歴史が紡いできた伝統の偉力は、前代未聞の国家の危機にあっても揺らぐことはなかった。



しかしながら、この両制度とも、夫婦別姓による戸籍廃止構想・天皇の政治利用によって、危機に瀕している。
その現実を自覚するべきだと考える。
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