2010年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Lancers.jp
--:--  |  スポンサー広告

2010.10.30 (Sat)

【この漫画が面白い!】『チェーザレ』講談社、2006年。



チェーザレ・ボルジア(イタリア語読みで言えば、“ボルジャ”でしょうが)といえば、“悪魔の書”といわれる『君主論』にて、ニコロ・マキャアベッリが理想の君主像として仰ぎ見た人物です。



実の妹を犯し、弟を毒殺し、キリスト教会権力に反旗を翻した人物のどこが“理想的”なのか、といままでは批判の的になっていました。



しかし、彼はローマ教皇庁を頂点とした各宗派指導者たちが、キリストの教えと嘯き、自らの私欲のために権力を確立していたことに対して、真の民衆解放、真の国家統治を目指し、人間が人間として神に依存しない行き方を模索したルネサンス期を切り開いた、という功績があります。



ヨーロッパにとって母なるローマを創造したユリウス・カエサルと同じ名前をもった彼は、マキャアベッリに『偉大なる唯一の創造的天才としてのカエサルの再来』に重ね合わされたといいます。



教会権力がどのように腐敗し、“国民国家”をどのようにチェーザレが構築しようとしたのか、最新の研究成果とともに、その時代性をこのマンガで見つめてください。



オススメです。
Lancers.jp
スポンサーサイト
00:39  |  【 こんな本を読みました 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.28 (Thu)

【この漫画が面白い!】『センゴク外伝桶狭間戦記』講談社、2008年。



桶狭間の合戦といえば、日本人の誰もが知っている織田信長今川義元との闘いですが、一般イメージとしては、才気あふれる若き武将・信長に対し、暗愚な貴族・義元という構図が描かれがちです。



しかし、さにあらん!!



今川義元という実態は、政治の天才であり、数多くの合戦を通して自らの手を血に汚しながら、権力を確立していった英雄なのです。



戦国大名朝廷からも幕府からも独立して、徴税・経済・軍事・裁判などを自己の権力のみで確立していった人物のことを指すなら、まさしく今川義元が『第一番目の戦国大名』と言えるのです。



その今川義元の実態に迫ろうとしているこの漫画は、歴史好きであれば、つい『う-ん!』と唸ってしまうほどの脚本力の高さがあると思います。



また、この漫画の斬新なトコロは、戦国時代というものを経済学視点から俯瞰している点にあります。戦争は飢饉対策のために起こるのであり、物流への支配力が国力の基礎である、などといった視点で物語の背景が説明されている点は大変面白いと思います!



おすすめです。
Lancers.jp
03:30  |  【 こんな本を読みました 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.26 (Tue)

松本幸四郎さんの舞台を見てきました☆



松本幸四郎さんの舞台を見てきました☆この一ヶ月間、学会での研究発表などで、ちょっとがんばったので、自分へのご褒美にひとりで行ってきました!



学生の身分では贅沢なお値段だと思いましたが、いやはや、結果、ものすごく楽しかったです!



愛読書である塩野七生の『ローマ人の物語』を原作にして、尊敬してやまないユリウス・カエサルの話だったので、ゼッタイに行きたいと思っていました!!



松本幸四郎さんの演技はやはり力があったし、渡辺いっけいさんはやはり巧者だなぁ、と思いました。



果たしたいと望む夢があるからこそ、Clementia(寛容)を掲げるカエサル生きる強さに、心惹かれます。だれもが自分の正義を信じて疑わず、他者との融和によって、新たな価値を創りだそうとしない人間の心弱さを考えます。



カエサルの生き方は、日本人が長く大事にしてきた精神に似ている気がするのです。多様性とオリジナル性をバランスよく維持したからこそ、パクス・ロマーナは大きな光となったのだと思います。ぼくたちの日本に、いま求められている課題を見いだしたような気がします。

Lancers.jp
22:04  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.17 (Sun)

豊かな強い中華人民共和国を創るためには、「自由」を保障するべきだ。

ぼくは、「台湾承認派」です。

台湾独立派」ではありません。

なぜならば、台湾はどこからも「独立」をする必要性がないからです。

もちろん、中華民国憲法体制から台湾人たちが脱却することを目指すのならば、それを「独立」と表現してもよいかもしれませんが、国際政治枠組みからいえば、台湾の現状は「独立」する必要性はないのだと思います。



そういう立場にいるので、中華人民共和国の方々とも接触することもあります。

(もちろん、ぼくは共産主義者ではありません。尊皇の志を最も大事とし、自由と民主愛する人間です)

もちろん、彼らは、僕のような意見にはゼッタイに反対をしています。

共産党関係者や政府関係者だけでなく、一般留学生なども、台湾独立に関しては、徹底的に反対意見を表明してきます。

だからといって、僕はそれに阿ることもありません。

仲の良い関係者は沢山いますが、意見が違うからといって、関係を切ったり、敵視したりしません。意見が違うのは当然なのですから。



ぼくらは民主国家の誇りとして日本と台湾の共通性を大事にしているし、彼ら大陸の人間も巨大な国家を維持するために必死なことが理解できます。なぜならば、台湾が公然と大陸とは別の国家であると宣言されれば、トルキスタンチベット内モンゴルの問題が一気に炎上しますし、国内の人権問題や宗教問題にも火かつき、大陸は孫文たちがいた時代のように、秩序混沌とした世界に放り込まれるからです。



正直な話、中国共産党という組織は世界で最も優秀な組織だと思います。

そして、最も資本主義民主主義というものを理解している組織です。

彼等の多くは、アメリカに留学し、その精神を学んでいます。

そして、また一部の人間は、日本に留学し、宗教と政治の関係性も理解しています。

しかし、その強さと弱さを理解しているからこそ、現在の大陸の体制を維持するために、ありとあらゆる力と手段を尽くしてきます。



ぼくは大陸の歴史や文化が好きです。

雄大であり、懐が深い。

好きな歴史上の英雄はたくさんいます。特に、春秋戦国時代や隋の時代が好きですし、近代においては「建国前の毛沢東」や「華国鋒(蘇鋳)」を尊敬しています。もちろん、華国鋒に関しては、小平との権力闘争や経済政策文革への姿勢に関しては色々な評価があるでしょうが、権力が強くなりすぎた大陸政府の官僚組織を清廉潔白なるものに改革しようとした、また今も官僚改革を目指している「改革派」の人たちからすれば、彼は大変評価に値する人物ではないでしょうか。

公益」を常に大事にした中国共産党の偉大な指導者のひとりであったと思います。



外交は国益と国益との闘いです。

だからこそ、「戦略的互恵関係」といいながら、ゼッタイに妥協することなんていうのはありえない。堂々と日本は中華人民共和国と対していけばいいと思います。かつて、周恩来時代の日本と中華人民共和国との関係はそうでした。大陸政府に堂々と日本の意見を主張した親中派の議員が沢山いました。それは、皆、「国家」を背負っているという気概があったからです。

そして、ぼくもどんなに彼等と仲良くても、日本を護るためならば、彼等と徹底的に議論することに一切の躊躇もありません。

(中国共産党が重要視する親中派といわれる議員は、大陸と握手しながら、裏では台湾とも握手しています。だからこそ、中国共産党は大事にしているのです、彼等を。ただの親中派議員なぞに、興味はありません。尻尾をふってくるだけの弱い人間に興味はないのです、彼等の誇りは)



中華人民共和国を今後どうしいてくのかは、彼等自身の問題です。

他国の人間がいう資格のものではない。

しかし、中華人民共和国の政府関係者や国民、留学生と話をすると、公の場では「政治の話はできません」ということが多い。プライベートなところで、こっそりと色々と話してくれます。また、「いまの大陸には戻りたくない」と明言するヒトもいます。

中華人民共和国がより豊かに、強い国になるためには、国民が自由に「改革」を議論することができるようにすることが必要ではないでしょうか。

それは彼等の憲法でも認めているのですから。

それこそが、中国共産党と中華人民共和国の建党・建国の精神に基づくものだと思います。



かつては中華人民共和国の国民でありましたが、天安門事件を機に、中華人民共和国の未来に絶望して、日本人へと帰化した石平拓殖大学客員教授)さんを、ぼくが幹事をつとめている勉強会の講師に招きました。







日時:10月19日(火) 18時より。

場所:東京大学本郷キャンパス山上会館大会議室

費用:1000円(資料代として)

講師:石平氏







大陸と日本の関係が今後どう進むのか、お話いただきたいと思います。





ぜひ、ご興味ある方がおられましたら、ご参加いただければ幸いです。







---------------------------------------



■「劉氏拘束、おかしい」芥川賞作家・楊逸さん

(読売新聞 - 10月17日 11:10)



 中国で服役中の民主活動家、劉暁波(りゅうぎょうは)さんのノーベル平和賞受賞について、中国人の芥川賞作家、楊逸(ヤンイー)さん(46)は読売新聞のインタビューに応じ、「中国の良識を持つ知識人として劉氏を尊敬している。受賞は大変良かった」と述べ、明確に支持を表明した。



 楊さんは、劉さんが中心となって起草し、大きな反響を呼んだ「08憲章」を、昨年インターネットを通じて読んだという。「自由や人権、平等などを唱える極めて基本的なもの。言論の自由結社の自由などは、中国の憲法でも保障されているはずだ」と評価した。



 そのうえで、「国家のあり方として当然なことを主張するだけで、劉さんの身柄が拘束されたり、国家転覆にあたると糾弾されるのはおかしい」と批判した。



 楊さんは中国・ハルビン生まれ。幼少期文化大革命を経験し、1987年に来日。一昨年、日本語以外母語とする作家で初めて芥川賞を受賞した小説「時が滲 (にじ)む朝」は、中国の大学生による民主化運動が89年の天安門事件で挫折するまでを題材としている。



 「天安門事件は起きたが、経済が豊かになれば、母国は国際的に開かれ、人権を重んじる社会に徐々に変わってゆくと思っていた。だが現実は逆行している。今の中国に『金持ち』は増えたが、『紳士』はいない」



 楊さんは「国家の批判も称賛も、簡単にはしない」ことをモットーとしてきた。だが、「一連の出来事は、限度を超えている。天安門事件の後も国内にとどまり、民主化を訴え続ける劉さんの勇気に敬服する」と、14日、インタビューに応じた。



 「今回のノーベル平和賞をきっかけに、中国は世界から、知識人に発言の自由がなく、文化・芸術面で砂漠のような国だと思われていること、自分たちだけが美しい服を着ていると思い込み、本当は『裸の王様』と見られていることを認識してほしい」と話す。

Lancers.jp
17:38  |  【 想う日本のこと 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.12 (Tue)

理工系学生のための良書を紹介☆!



ぼくの所属研究室の先輩が本を出されましたので、ご紹介させてください。

東信堂さんから出版されました『新版 理工系学生のための日本語表現法 学士力の基礎をつくる初年次教育』(¥1300)という本です。

論文の書き方、見せ方、主張の仕方など、とてもわかりやすく書かれています。理工系学生だけではなく、文系学生のためにもよいし、修士課程博士課程の学生も改めて確認するのに、とてもよい本だと思います。

ぜひ、ご興味あれば、ご覧ください♪!。




Lancers.jp
14:23  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.11 (Mon)

渋谷の街中にある神社。





実ははじめて参拝させていただきました。宮益坂にある郵便局に用があったものですから、宮益坂を歩いていると、いままで気づかなかった神社が左手に。

御嶽神社といいます。

元々はお稲荷さん

境内には、不動明王も祭っています。

ここの神社は、狛犬が日本狼なんです。またまたおもしろい神社を見つけてしまいました。

参拝したときは、本殿に堂々とした黒猫が1匹、本殿に寝ていました。ビルとビルに囲まれた小さな神社、いまの日本を象徴しているような神社でした。

また渋谷に来た時には、参拝させていただこうと思います。




Lancers.jp
18:31  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.05 (Tue)

近藤将勝さんによる講演!尖閣問題を斬る!!


10月16日(土)、福岡市文学館2階会議室にて、18時~21時の予定で、福岡修学院の月例会を行います。

今月の講師は、福岡修学院の理事であり、全国青年保守層のリーダーである近藤将勝さんがつとめます。

講演内容は『中国の覇権主義の脅威~尖閣諸島問題を考える』となります。

ご興味ある方、ぜひ、ご参加ください。参加料金は無料です!またご協力いただける方は、情報の拡散のほどよろしくお願いしますm(__)m。

Lancers.jp
19:36  |  【 徒然と 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.02 (Sat)

【台湾旅行日記】5日め-その2。【また来年!】

rippouin04  kinyou01  kinyou02


秘書の高さんと欣葉という台湾料理屋に行きました。高さんは個人的によく日本旅行しているらしく(台湾の人たちも、花見の季節には上野公園などに旅行しにくるそうです。ありがたいことです☆)、日本語がとてもお上手でした。高さんは日本のマンガが好きらしく、『どんな作品が好きなんですか?』と聞いたら、『島耕作です!』と言っていました。し、しぶすぎる(笑)。

今回の台湾訪問はここまで!また2010年11月21日~23日に台湾へ行きます。研修費10000円で参加できます(渡航費・宿泊費はご自身で手配されてください)。計画は以下の通りです。


11月21日
12時 台北にて、『五都選挙』について、昼食をとりながら、台湾政治専門家たちと意見交換。
午後 花博+自由観光

11月22日
午前 台湾師範大学と交流。
午後 台湾師範大学内にて昼食。淡水へ移動後、観光。
15時20分 淡水線紅樹林駅改札前にて集合。台湾総合研究所へ移動後、李登輝先生のご講義。参加者には、『最高指導者論コース修了証明書』を李登輝先生自ら判・署名をつけられて授与。
修了後 淡水にて懇親会。

11月23日
10時より 中華大学日本語学科の学生たちと交流。
午後 現在、企画調整中。


どうぞ、ご興味あれば、ご友人もお誘いいただいて、ご参加ください。拡散・広報、お願いいたします m(__)m。参加申し込みは、info☆office-on-your-mark.comまでお願いいたします!(☆の部分を、@な変更してください)
Lancers.jp
01:17  |  【 こんな処に行ってきました 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.10.01 (Fri)

【台湾旅行日記】5日め-その1。【法を立する者は己を律せよ】

(まったく書くことを忘れていた去年の台湾旅行日記の続きを書きますwww)

rippouin01 rippouin02 rippouin03

今年もまた国民党のご協力で、立法院(※台湾の国会)を見学させていただきました。今年のメインは、現代婦女基金會董事長でもある立法委員の潘維剛さんとお会いすることでした。馬総統に近い議員さんらしいのですが、国民党の中で女性の地位向上(?…ぼくは本当はこの言葉があまり好きじゃないんですけど)に尽力されている議員さんらいです。女性の年齢は公表できませんが(笑)、大変おきれいな議員さんでした。

例年のように、立法院のなかで立法院紹介ビデオ(日本語!)をみたあと、議員さんたちと挨拶交換・記念品交換をしました。

国民党とも民進党とも付き合っていますが、日本と台湾の交流をふかめるために、より日本のことをしってもらう交流というのは、継続して続けていきたいと思います。
Lancers.jp
02:45  |  【 こんな処に行ってきました 】  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。